高知追手前高校
緊急または臨時の連絡

新型インフルエンザへの対応について 第5報


平成21年9月18日

生徒及び保護者の皆様へ

校長 中山雅需

 本校における新型インフルエンザは、学園祭の後蔓延拡大が心配されましたが、小康状態を保っており、9月18日正午現在、1年生2名、2年生1名、3年生6名の生徒が自宅で療養している状況です。これらの生徒もここ数日中には解熱して来週には登校し、一定収束の方向に向かうものと期待しています。
 しかしながら、他県の発症事例を見ましても爆発的に発症する可能性は依然としてあります。今後、前期末試験、ホームの日、或いは中学生の体験入学などの学校行事や、これから冬場にかけて、3年生の受験や1年生の研修旅行など気を緩めることのできない状況が続きます。
 このため、あまり神経質になり過ぎてもいけませんが、新型インフノレエンザ対策は、ある意味、人生の将来設計対策や今後起こるであろう南海地震対策などにも通じるものがあり、「転ばぬ先の杖」的に考えていただきたいと思います。
 つきましては、今後下記の点に留意していただき、私たち教職員も含めて「チーム追手前」として、この難を乗り越えて行きたいと考えていますのでよろしくお願いいたします。



明日から始まる連休は、前期末試験前でもあり、外出は控え、十分に試験準傭に当てるとともに、万全の体調で試験に臨めるよう健康管理に注意すること。もし、学校に来て勉強する場合でも、教室内の換気やうがい・手洗いの励行、マスクの着用など感染防止策をしっかりとること。

前期末試験中は、私たち教職員も極カマスクを着用しますので、生徒の皆さんも極カマスクを着用し一人の発症者も出さないよう感染防止に努めること。

「ホームの日」までに、ある程度の感染収束が見られない場合は、行き先の変更や「ホームの日」そのものの中止も今後考えられること。長時間密閉されたバスに乗車することは、感染拡大の可能性が高まることは否定できず、実施するとしてもしっかりと予防策を講じる必要があること。

特に3年生は、これから受験シーズンを迎えるに当たって細心の注意が必要です。すでにAO入試でマスク着用を義務付けた大学もあることから、これからの受験にはマスク着用が義務付けられることも予想されます。そのため、今のうちにマスクの備蓄をしたり、今後実施される模擬試験ではマスクを着用して受けるなど、マスクを着用していても平常心で受験に臨めるよう訓練をしておくこと。今度の受験は、「新型インフルエンザを制する者は、受験を制する」という気構えで臨むこと。

家族が新型インフルエンザに感染した場合の対応について
2009/09/04(金)19:00



2009/09/18(金) 16:40

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